【owners】法人向け動画、本格始動。企業動画にこそ「想い」が重要だと思う理由
最近、企業様からのご相談が少しずつ増えてきました。すべてを事例としてご紹介できないのが残念ですが、ありがたいことに、様々なお声がけをいただいています。
僕がインタビュー撮影を始めたのは、いまから4年前の2022年。そこからは個人向けに撮影をさせていただき、これまで100名を超える方々にインタビューをさせていただきました。
この活動も、はじめは個人事業として行っていましたが、ちょうど1年前の2025年10月に「タッドポールン株式会社」として法人化し、早くも1年が経ちます。
徐々に法人案件も任せていただけるようになり、関わり方は、自分でカメラを回すこともあれば、編集だけを担当したり、企画設計から入り、規模が大きくなればカメラマンのアサイン含め、トータルコーディネートをすることもあり、様々です。
今後、KAIDOH'S FILMは、法人向けの動画に本格的に取り組んでいくことにしました。
企業動画にこそ「想い」が重要だと思う
現在、社長インタビューや、会社の雰囲気を伝える企業動画は、すでに当たり前のものになっています。ないと不信感を生むとまで言われることもあるほど、世の中には企業動画があふれています。
動画があふれている中でも、特にインタビュー動画は、出来上がりの見栄えだけだと違いが分かりにくい仕事です。定点のカメラ、よくある質問とよくある答え…。「どこに頼んでも、だいたい同じでしょ」と思う気持ちも分かります。
しかも、いまはAI時代。AIにインタビュアーや編集を任せて、動画を簡単につくることもできてしまいます。この風潮は加速していくことでしょう。形にするだけなら、AIでも初心者でも、ある程度できてしまいます。
ですが、似たコンテンツがあふれるこの時代だからこそ、動画を見てくれた人の琴線に触れるのは、「想い」の部分だと思うのです。
KAIDOH’S FILMが「想い」を大切にするルーツ
僕がこのインタビュー活動を始めたきっかけは、4年前に祖父を撮影したことでした。(詳しくはこちらのブログ)
あの小一時間という、あまりにも普通だった、むしろ撮れ高がないとまで思ったインタビュー動画は、撮影から2ヶ月後、いざ祖父が亡くなってから見てみると、ありのままの祖父を残し、温度を感じることができ、悔いのない人生への想いを感じた、素晴らしい動画でした。
ちょっと長くなりますが、イメージしやすいと思ったので、一例を書いておきます。
① 目の前で、実際にインタビュー動画を撮影しているとして、
Q:いままで生きてきて、人生の後悔はない?
A:特にない。やりきった。
なにか言ってよ! 撮れ高ないじゃん!
となる。
②でも、いざ亡くなってから、後から動画を見た時には、
Q:いままで生きてきて、人生の後悔はない?
A:特にない。やりきった。
やりきった、って聞けてよかった…
と、僕はなりました。
言いたいことは、特別な何かを言おうとしなくていい、ということ。
それぞれの持っているありのままの「想い」が、すでに素晴らしいものなのです。
そして、同じ「やりきった」という言葉でも、どう撮り、どう残すかで、届き方はまったく変わります。
これは年齢も、タイミングも、関係ありません。
だから、インタビューも、3歳〜90歳まで、子どもの保育園卒業の日や、臨月の妊婦、結婚式の日など、特別なタイミングから、日常まで、どんな時でも、あなたの「想い」を残したいのです。
それは、いつかの誰かの、なにかになりうる。
実際、僕自身、なんでもないと思っていた祖父のインタビュー動画のおかげで、人生が大きく変わっています。
そういったことがルーツにあります。
いま感じている「想い」を残すことには、かけがえのない価値があると実感しています。将来どんな価値があるか未知数な、そんなものを残さないのは、もったいない…!
この気持ちが、僕が映像を作るすべての根底にあります。
企業動画を制作する際に、大事にしていること
企業も同じです。社長が飾らずに話す創業の理由や、社員がふと口にする「この会社が好きな理由」。その言葉は、いつか入社を考える誰かや、未来の社員にとっての「なにか」になりえます。
たとえば、社員インタビューで、
Q:なぜこの会社に?
A:人が良かったから。
ありふれた答えに聞こえても、そのときの表情や間、さらには追加質問まで残せば、求職者にとっては何よりの判断材料になります。
そういった背景で始まっている動画サービスですので、個人向けだろうと、法人向けだろうと、何よりも「想い」が伝わることを大事にしています。
ただ動画を作るのではなく。
冒頭の入り方、感情にダイレクトで届くBGM、色味から感じる雰囲気、話している内容…。
見てくれた方にどのような「想い」を届けたいのか? そこにフォーカスをあて、コンテンツのすべてをその「想い」につなげていく。
イソップ寓話「3人のレンガ職人」(同じレンガ積みでも、何のためにやっているかで仕事への向き合い方が変わる、という話)とも似た考え方ですが、こうした創り手の「信念」の部分は、映像というアウトプットに現れてきます。
「伝えたいことはわかりやすく訴求できているか?」「見た人がどういう印象を受けるか?」そして、「それが回り回って、クライアントにどう返っていくか」を意識しています。
一人ひとりの人生や想いに向き合ってきたベースがあるので、企業案件だからといって、お金をいただいて納品すれば終わり、という感覚ではありません。
この瞬間の熱も想いも残す。その姿勢が、KAIDOH’S FILMのサービスのコアにあります。
覚悟とこれから
法人向けの動画制作を、これから一つずつ増やしていきます。それに伴い、KAIDOH’S FILMの露出も増えていくと思います。
発信していく覚悟として、昨日スタジオに入り、メンバーにポートレートを撮影してもらいました。

今ご一緒させていただいているみなさま、お任せいただいているみなさま、本当にありがとうございます。
AIを否定するのではなく、任せられる部分はAIの力も借りて作業面を効率化し、その分、人にしかできない「想い」の部分をどう残すか? 伝わるか? の磨き上げに時間を使います。みなさんとのコミュニケーションも増やしていけたらと思っています。
あなたの「想い」を動画に残したい方、ご連絡お待ちしています。
KAIDOH’S FILM
2026.11.01


